記事内容:
~“経営”と“資産”の承継、分けて検討

経営承継、中立の立場でコンサルティング

経営者の平均年齢が60歳を越えている日本において、事業承継が難しいのは事業承継の専門家不足が原因の一つと言われている。株式会社経営承継(東京・千代田区)は、事業承継を、経営承継(事業の引継ぎ)と資産承継(株式の引継ぎ)に分けて考え、2つの引継ぎ方法を組み合わせたプランを中小企業に提案している。
これは、後継者不在で会社を売却するしかないと思っていた経営者には朗報である。

プラン作成は、コーチングスキルを使い、徹底的に経営者と関係者にインタビューを行ったうえで、40通り以上ある引継ぎ方法から最適なプランを複数提案し、経営者が選択するというスタイルをとっている。プランの実現には、500社以上の提携先と協業して支援を行う。あくまで中立的な立場でコンサルティングをするので、経営者が納得できる事業承継を行うことができるのだ。

同社では、このコンサルティング方法ができる人財を育成すべく養成講座も行っている。