株式公開・IPO-幹部候補(CFO)
ご子息や親族外に承継するも、併せてIPOを行う。売上や利益も順調ではあるが、借入金があり、その個人保証も前社長が持っている企業には効果的。最近は短期間でも上場できるマーケットもあるので、計画的な事業承継にも活用できる。
関東。売上15億。利益1億。借入金数億。従業員30名。メーカー
経営者70代。30代のご子息が社内にはいるが、借入金の個人保証人になることを懸念材料として承継が遅れている。特殊な素材メーカーであることもあり、IPOを提案。半年の熟考の上、決意。
短期間で上場ができるといいつつも、社内の管理体制は必要不可欠である。そこで、60代の元銀行マンで上場企業経験CFOと若手スタッフを登用。今までは、総務と会計事務所が見ていた管理を内製化した。また資金調達も担当していただき、経営者の仕事の内容が変わった。