7月26、27日と2日間にわたって、目黒法人会様と町田法人会様のご協力を得てセミナーを開催致しました。

「社長の終活としての事業承継」「中小企業がマスターすべき中途採用の極意」という別のテーマを扱いましたが、いずれも社内における意見調整が成功のカギとなります。
経営者の独断や採用担当者に任せきりにした失敗例を扱い、弊社が開発したlegato®の有用性を少しでもご理解頂き、ご活用頂きたい思いで企画をしました。

セミナーの途中で、弊社社長の幾島が「『採用』とは『経営』に他ならない」という趣旨の発言をしました。
どのような人材を集めるか、集められるかには、経営者が自社をどのように見ているか、どういうプランを描いているかが如実に現れます。

後継者の不在や適当な採用には、取引先や顧客のみならず自社の社員もまた敏感に反応します。
そのあたりをなかなか当事者同士で話せていない企業が多く、本音ではないゆえの疑心暗鬼や本質的でない対話に終始している組織も多いのではないかと思います。
ソリューションとしてやるべき「ことがら」を積み重ねる前に、土台となる「思い」をきちんと俎上に乗せてみることが重要です。
(思いが共有されればベストですが、共有されずともきちんと表明すること、口に出すことによって、腹が膨れて暴発することは回避できます。)
それがなぜできないのかと言えば……なかなか面倒で厄介、かつ勇気がいることだからですよね。
弊社が提供しているlegato®®®サービスとは、煎じ詰めると「第三者力」です。
独力では難しいところがスムーズに進むようサポートさせて頂きますので、ぜひご活用下さい。(黒川)