みなさんこんにちは。経営承継の幾島です。
急に「梅雨の中休み」とのことで、暑くなりましたが、お身体の調子は如何ですか?

最近どこに行っても「人が足りない」というお話をお聞きします。

特に東京の有効求人倍率は、全国一位で2.09倍。

求職者全員が2つ以上内定を持っている状況。またこれは、求職者を押しなべて求人数の比較であり、若手で優秀な方となれば
2つ以上どころの騒ぎではない。

人財紹介会社である弊社は「さぞ、儲かっているのでしょう?」と言われがちですが、実のところ需要と供給のバランスが非常に悪く、苦戦しているのが本音です。

弊社のボヤキを書きたかったのではなく(笑)

この「人手不足」は、AIの拡大と人口の縮小、オリンピック後の経済変化が顕在化するまで続きます。期間としては、3年から5年と言われています。

その間の、人手不足倒産を防ぐため、企業は、いつもより考えて採用をしないといけません。私が思い当たることを書いてみました。

・社内紹介を進める(報奨金制度)
・友人を紹介したい会社にする(働き方の見直し)
・副業や業務委託で、生産性を維持
・そのための社内制度の変更
・社内教育の徹底
・外国人労働者の活用
・そのための社内制度の変更
・60歳以上の高齢者の活用の見直し

まだまだありそうです。

人手不足倒産を防ぐために、とにかく早めに手を打つこと。あと、これを機会に、中小企業でも人事部を構築すること。(総務でなく人事の
プロを雇って社内改革をする)をお勧めします。(幾島)